コロナ禍の中国渡航②

中国
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前回の記事では中国に渡航するまでの部分を書きましたが、今回は中国渡航後のことについてのまとめを行いたいと思います。前のブログを読んでいない方はそちらからどうぞ 👇

渡航当日

私たち家族の使用した便はANAのNH919便で毎週日曜日に成田→上海を繋いでいる唯一の日系キャリアの便になります。通常あれば9:10発で11:40には上海に到着しますが、私たちの便はディレイとなり11:35発に変更されました。

この変更は朝早くに空港に行かないで済むというかなり好都合な変更でした。

事前にディレイがわかっている状況であったので、空港に直接荷物を送っても間に合う時間帯となり、大荷物を空港まで運ぶ手間が省けたのでかなり労力の削減となりました。通常のこの便を使う場合は空港での受け取りカウンターが開く時間を考えると、微妙だったので、ホテルに送る予定でした。

早朝便であるため地方住みの人は前泊が必要になるという点は悩ましい便ですよね。ただ今回は会社での費用負担なので心置きなく前泊を選択。

ホテルは成田東武ホテルエアポートで空港まで直通のシャトルバスがでているホテルにしました。

8:30出発のシャトルバスで人数は結構載っている感じで空港まではやく15分で到着しました。空港からもシャトルバスが出ているので、空港のバス乗り場からホテルまで行けます。

>”>最新のシャトルバス時刻表はこちら>>

チェックイン

空港に到着後は荷物ピックアップし、ANAのチェックインカウンターにてチェックイン。9時ごろ到着していますがこの時点ではまだあまり混雑はなかったです。

前日に書類提出して申請したコードが緑になっていることは前提として、チェックインが可能になります。チェックイン後に前日に用意していたフライト前24時間以内の健康コードの取得を再度やらされることになりますが、これは担当のスタッフが丁寧に教えてくれるので、すでにチェックインが終わった後なので焦る必要はないです。

保安検査を抜けて免税店のあるエリアに入ることになりますが、たばこや酒、化粧品などの免税店が少し開いておりますが、お土産用のショップはあまり開いていなかった感じ。

ディレイのためANAから1000円分のお食事券が配られたので、朝飯はホテルで食べてきておなかいっぱいでしたがありがたく利用しました。一番先のゲートでしたが、唯一開いている飲食店があったので、そこで軽食を購入。

いよいよフライトの時間になり、子供がいる私たちは優先搭乗があったため楽々搭乗で頭上の荷物エリア確保。ここからいよいよ中国へ向かいます。

浦東到着

機内では特に何事もなく現地に到着。ここから先トイレに行けるのはいつになるかわからないので、お手洗いは確実に済ませたほうがいいです。私たちはPCRが終わって荷物引き取りをしてバスに乗り込む直前にあったトイレで用を済ませんることができました。15時に到着して17時ごろまでトイレに行くチャンスはないです

搭乗人数は限られているからか頭上のスペースには余裕があるかと思いきや、荷物が多いのできつめでした。

浦東空港に到着後、検疫の人が機内に入ってきて特定の方たちを連行。=>これは一体なんで連行されたのかいまだによくわかりません。

長い間機内で待たされた後、機内持ち込みした荷物を持ち降機しそのままPCR検査に行くまでの長い距離をひたすら列になり一本道を歩く。

今回私たちは抱っこ紐のみでベビーカーは持ち込まなかったので、荷物+子供で相当疲れました。

ただしベビーカーがあってもエスカレーターが停止していて使えなかったり、段差を乗り越えたり、本当にバリアだらけの道を荷物を持ったまま歩かされるので、覚悟を決めたほうがいいです。この移動の間に用意したQRコードやパスポートなどを聞かれるステーションがあり、PCR検査を行うための書類や小瓶が渡されます。

PCR検査はかなりあるかされた先でいったん外に出て掘っ立て小屋のようなところで一人ずつ検査を行います。そこにいる係員は怒ってるのか愛嬌があるのかよくわからない英語の話せない親父が担当していましたが、中国語わからんと言っていたら身振り手振りで何とかなりました。

PCR検査は鼻でとても痛かったです。

PCR検査後は荷物受け取りに向かい行き先に応じて待機エリアが分かれます。私たちは江蘇省エリアに振り分けられました。荷物を載せるカートはあったので、大スーツケース2、中スーツケース1、大袋2、小スーツケース2、リュック1、手持ちバック1で大荷物で来た家族も何とか2台で載せきることができました。(小さい子を2名連れている家族で11個預けている人もいましたが、運ぶのがすごい大変だと思います。)ここからまたしばらく待たされて、やっとバスに乗るところまで来ました。

バスに乗車後子供がぐずりだしたので、ここでやっとおむつ交換+ミルクタイム。

ホテル到着

振り分けられる先のホテルはたくさんあると思いますが、私たちがチェックインしたホテルは宝山区のHoliday Inn Expressでした。

Holiday Inn Express Shanghai Gongkang 中国上海市宝山区南蕰藻路10号

到着後嫁と子供は先にロビーに通されて、私は荷物を降ろすために残りその時点で塩素系の消毒薬をすべての荷物にかけられました。

塩素をかけられる話は聞いていたので、荷物は結構万全に保護膜を張っていましたが、持ち上げたり運んだりする中で着ている服を守り抜くことは不可能でした。ズボンは塩素による色落ちが発生してしまいました。

チェックインでは夫婦子供同室での隔離を希望したところ、問題ありませんというような形でチェックインができました。チェックイン時にホテルのWechatアカウントを登録し、苏州移動までのバス予約までをそこで済ませました。中国語での説明となるため、同乗してきた一般の方が皆さんのためにボランティアで翻訳をしてくれているという感じでした。(中国語わかる人ありがとう)

ホテルでは荷物を運ぶカートを何とか借りることができたので、部屋まで荷物を運ぶことができました。

部屋はどう見ても一人用の部屋で大人二人、子供一人で過ごすには小さすぎる部屋でしたが、たった3日なので我慢することにしました。早朝にスタッフが体温を測りに来て朝昼版決まった時間に弁当を出されて、隔離生活開始。

子供用のご飯は一切出てこないので、赤ちゃんとくるご家族は隔離延長を考慮して多めに離乳食をお持ちください。

水は48本ほど無造作に置かれていたので、余ってしまいまったく困ることはありませんでした。(蘇州で水が足りなくなる気がしたので、持てるだけ蘇州にもっていきました)

一歳になったばかりの子供の遊び場は狭い部屋の中で確保するのはだいぶ苦労しましたが、持参したレジャーシートと備え付けだったソファーとスーツケースを利用して床の上に遊び場所を確保。

3日しかないので、上海で荷物を開梱する気にはならず、必要最低限の荷物で生活をするよう心掛けました。

領収書(発票)チェックアウトの二日前くらいに宛先の情報をWechatで担当者に送ればOKとのことで、直接お願いしたところチェックアウト時に問題なくもらえました。

3泊4日三人一部屋三食+水48本付きで2080元(4万円)くらいでした。

チェックアウトは朝8時で一緒にチェックインした人たちと同じバスに乗り込み蘇州側の中継地点へと移送されることになりました。

長くなったので蘇州編は次のブログに書きます。

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